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玉代
ふりがな文庫
“玉代”の読み方と例文
読み方
割合
ぎょくだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょくだい
(逆引き)
その頃芸者買の勘定どの位かと考ふるに、
待合席料
(
まちあいせきりょう
)
一円、芸者
祝儀枕金
(
しゅうぎまくらがね
)
共二円、
玉代
(
ぎょくだい
)
一本二十五銭、女中祝儀三拾銭を以て最低とす。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ごったくやの習慣として、よその店から女を呼ぶと一時間なにがしかの
玉代
(
ぎょくだい
)
を取られるが、女にとっては一種の誇りになる。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
玉代
(
ぎょくだい
)
だけ損をしやはれ、
此方衆
(
こなたしゅう
)
の見る前で、この女を、
海士
(
あま
)
にして慰もうと、月の良い晩でした。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
玉代(ぎょくだい)の例文をもっと
(6作品)
見る
“玉代”の意味
《名詞》
芸者、遊女を揚げて遊ぶ費用。花代。
(出典:Wiktionary)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
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玉
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