“名曲”の読み方と例文
読み方割合
めいきよく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筋(すぢ)は日本(につぽん)の美(うる)はしき乙女(おとめ)の舞衣(まひぎぬ)の姿(すがた)が、月夜(げつや)にセイヌ河(かは)の水上(みなか)に彷徨(さまよ)ふて居(を)るといふ、極(きは)めて優美(ゆうび)な、また極(きは)めて巧妙(こうめう)な名曲(めいきよく)の一節(ひとふし)、一句(く)は一句(く)より華(はなや)かに、一段(だん)は一段(だん)よりおもしろく
私(わたし)は上手(じやうず)の名曲(めいきよく)を聞(き)いたと同(おな)じに、十年(じふねん)、十五年(じふごねん)の今(いま)も忘(わす)れないからである。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)