“氣候”のいろいろな読み方と例文
新字:気候
読み方割合
きこう90.0%
きかう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本につぽん南北なんぼくながつゞいてゐて、ところによる氣候きこう變化へんかもいろ/\ですから、動物どうぶつもまた、いろ/\なものがんでゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
わたしだいすきだ。いろし、かたちし……とふうちにも、ごろ氣候きこうなんともへないのであらう。しかしめづらしい。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
は既に頭巾と覆面ふくめんとの事に付きて言ひしが如く遮光器の存在そんざいに關しても當時たうじ氣候きかう寒冷かんれいなりしならんとの事を想像さうざうするなり。(續出)
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)