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とのい
ふりがな文庫
“とのい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宿直
93.5%
宿居
3.2%
宿直士
1.1%
殿宵
1.1%
殿居
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿直
(逆引き)
それまで、彼は
宿直
(
とのい
)
があったり、気色も
癒
(
なお
)
らなかったので、小次郎とも顔を合せなかったが、その朝、彼の棟をぶらりと訪れて
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とのい(宿直)の例文をもっと
(50作品+)
見る
宿居
(逆引き)
七月はじめの
宿居
(
とのい
)
の夜、ゆくりなく御腰掛の
端居
(
はしい
)
で
出逢
(
であ
)
い、積る話をして本意をとげた。
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
とのい(宿居)の例文をもっと
(3作品)
見る
宿直士
(逆引き)
折悪
(
おりあし
)
く一人の
宿直士
(
とのい
)
、
番士
(
ばんし
)
の影も見えぬ。警護の
有余
(
ありあま
)
つた
御館
(
おやかた
)
ではない、分けて
黄昏
(
たそがれ
)
の、それぞれに
立違
(
たちちが
)
つたものと見える。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
とのい(宿直士)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
殿宵
(逆引き)
そういう日は
殿宵
(
とのい
)
の首尾もそれと察せられ、弥吉は、とうてい容れられない
妬
(
ねた
)
ましさに、じりじり心を
苛立
(
いらだ
)
てていた。
お小姓児太郎
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
とのい(殿宵)の例文をもっと
(1作品)
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殿居
(逆引き)
その人がすっかり甲冑を著けている事を示した——定めし何か
殿居
(
とのい
)
の衛士ででもあろうか、芳一の最初の驚きは去って、今や自分の幸運を考え始めた——何故かというに
耳無芳一の話
(新字新仮名)
/
小泉八雲
(著)
とのい(殿居)の例文をもっと
(1作品)
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しゅくちょく
とまり