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有余
ふりがな文庫
“有余”のいろいろな読み方と例文
旧字:
有餘
読み方
割合
ありあま
42.9%
あまり
28.6%
いうよ
14.3%
ゆうよ
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ありあま
(逆引き)
折悪
(
おりあし
)
く一人の
宿直士
(
とのい
)
、
番士
(
ばんし
)
の影も見えぬ。警護の
有余
(
ありあま
)
つた
御館
(
おやかた
)
ではない、分けて
黄昏
(
たそがれ
)
の、それぞれに
立違
(
たちちが
)
つたものと見える。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
有余(ありあま)の例文をもっと
(3作品)
見る
あまり
(逆引き)
高台の職人の
屈竟
(
くっきょう
)
なのが、二人ずれ、翌日、水の引際を、炎天の下に、大川
添
(
ぞい
)
を見物して、
流
(
ながれ
)
の末一里
有余
(
あまり
)
、海へ出て、暑さに泳いだ豪傑がある。
絵本の春
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
有余(あまり)の例文をもっと
(2作品)
見る
いうよ
(逆引き)
拾
(
ひろ
)
つて
来
(
き
)
たのは
雄鹿
(
をじか
)
の
角
(
つの
)
の
折
(
をれ
)
、
山
(
やま
)
深
(
ふか
)
ければ
千歳
(
ちとせ
)
の
松
(
まつ
)
の
根
(
ね
)
に
生
(
お
)
ふると
聞
(
き
)
く、
伏苓
(
ふくれう
)
と
云
(
い
)
ふものめいたが、
何
(
なに
)
、
別
(
べつ
)
に……
尋常
(
たゞ
)
の
樹
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
、
女
(
をんな
)
の
腕
(
かひな
)
ぐらゐの
細
(
ほそ
)
さで、
一尺
(
いつしやく
)
有余
(
いうよ
)
也
(
なり
)
。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
有余(いうよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ゆうよ
(逆引き)
また或は各地の固有に
有余
(
ゆうよ
)
不足
(
ふそく
)
あらんには互にこれを
交易
(
こうえき
)
するも
可
(
か
)
なり。すなわち
天与
(
てんよ
)
の
恩恵
(
おんけい
)
にして、
耕
(
たがや
)
して食い、製造して用い、
交易
(
こうえき
)
して便利を達す。人生の
所望
(
しょもう
)
この外にあるべからず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
有余(ゆうよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“有余”の意味
《名詞》
有余(ゆうよ)
余った残り。余分。
(出典:Wiktionary)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“有余”で始まる語句
有余年
検索の候補
有余年
十有余年
“有余”のふりがなが多い著者
河口慧海
福沢諭吉
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石