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有余
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あまり
ふりがな文庫
“
有余
(
あまり
)” の例文
旧字:
有餘
高台の職人の
屈竟
(
くっきょう
)
なのが、二人ずれ、翌日、水の引際を、炎天の下に、大川
添
(
ぞい
)
を見物して、
流
(
ながれ
)
の末一里
有余
(
あまり
)
、海へ出て、暑さに泳いだ豪傑がある。
絵本の春
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とんとん拍子に
乗
(
のり
)
が来て、深川夫人は
嫣然顔
(
にこにこがお
)
、人いきりに面
熱
(
ほて
)
りて、
瞼
(
めのふち
)
ほんのり、
生際
(
はえぎわ
)
に
膏
(
あぶら
)
を浮べ、四十
有余
(
あまり
)
の
肥大
(
でっかい
)
紳士に御給仕をしたまいながら
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“有余”の意味
《名詞》
有余(ゆうよ)
余った残り。余分。
(出典:Wiktionary)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“有余”で始まる語句
有余年