“大宿直”の読み方と例文

読み方	割合
おおとのい	100.0%

おおとのい

それから、衛府の番小屋に入って、ほかの同役の者たちと笑いさざめいていると、大宿直（おおとのい）の公卿（くげ）から下役の吏員（りいん）が駈けてきて

親鸞 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

「きっと、それだぞ」と、ばかり、大宿直（おおとのい）の公達（きんだち）は、侍をつれて、騎馬で追って行った。

親鸞 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

（下手（へた）なことを云い出しては）と、口をつぐんで黙っていた。大宿直（おおとのい）の吏員は

親鸞 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

大	常用漢字 小１ 部首:⼤ 3画
宿	常用漢字 小３ 部首:⼧ 11画
直	常用漢字 小２ 部首:⽬ 8画