トップ
>
がっかり
ふりがな文庫
“がっかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
落胆
92.3%
喪然
1.1%
萎靡
1.1%
困憊
1.1%
失望
1.1%
沮喪
1.1%
落瞻
1.1%
落脱
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落胆
(逆引き)
旗太郎にも、同様
落胆
(
がっかり
)
したらしい素振が現われたけれども、さすがに年少の彼は、すぐに両手を大きく拡げて喜悦の色を燃やせた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
がっかり(落胆)の例文をもっと
(50作品+)
見る
喪然
(逆引き)
言っていたから、私は本当かと思っていたのに、主婦さんに聞くと、何処にも行かないというじゃないか。君は譃ばっかり言っているよ。君がいてくれれば僕には好いんだが、あの時は
喪然
(
がっかり
)
して了ったよ。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
私は、
喪然
(
がっかり
)
して了った。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
がっかり(喪然)の例文をもっと
(1作品)
見る
萎靡
(逆引き)
其を見ると、私は
萎靡
(
がっかり
)
した。惜しいような気のする一方で、何故だか、まず好かったと安心した気味もあった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
少しでも
塵芥
(
ごみ
)
が残っていると、
掃直
(
はきなお
)
しを命ぜられるから、丁寧に奇麗に
掃
(
は
)
かなきゃならん。是が中々の大役の上に、時々其処らの草むしり迄やらされて
萎靡
(
がっかり
)
する事もある。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
がっかり(萎靡)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
困憊
(逆引き)
その夜細川が
自宅
(
うち
)
に帰ったのは十二時過ぎであった。
何処
(
どこ
)
を
徘徊
(
うろつ
)
いていたのか、
真蒼
(
まっさお
)
な顔色をしてさも
困憊
(
がっかり
)
している様子を寝ないで待っていた母親は不審そうに見ていたが
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
がっかり(困憊)の例文をもっと
(1作品)
見る
失望
(逆引き)
「フン」と紋十郎は憎くさげに、「やって来て
失望
(
がっかり
)
したってわけか」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
がっかり(失望)の例文をもっと
(1作品)
見る
沮喪
(逆引き)
その日は、人の心を腐らせるような、ジメジメと蒸暑い八月上旬のことで、やがて相川も飜訳の仕事を終って、そこへペンを
投出
(
ほうりだ
)
した頃は、もう
沮喪
(
がっかり
)
して了った。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
がっかり(沮喪)の例文をもっと
(1作品)
見る
落瞻
(逆引き)
それから玄関へ上る階段のところまで行ってみたが、彼女のお客の姿は何処にも見当らなかったので、
落瞻
(
がっかり
)
したらしい様子で肩をすぼめて部屋の中へ引き込んで行った。
可哀相な姉
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
がっかり(落瞻)の例文をもっと
(1作品)
見る
落脱
(逆引き)
帰宅したとてもお勢の顔を見ればよし、さも無ければ
落脱
(
がっかり
)
力抜けがする。「
彼女
(
あれ
)
に何したのじゃアないのかしらぬ」ト或時我を
疑
(
うたぐ
)
ッて、覚えずも顔を
※
(
あか
)
らめた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
がっかり(落脱)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
がつかり
そうぜん
こんぱい
つかれ
しつはう
しつばう
しつぼう
そさう
そそう
いじけ