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萎靡
ふりがな文庫
“萎靡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いび
77.1%
ゐび
11.4%
がっかり
2.9%
いじけ
2.9%
なえ
2.9%
イビ
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いび
(逆引き)
環境が自然に発生させているマイナスによってこれまた自然発生的に
害
(
そこな
)
われ、
萎靡
(
いび
)
させられ、未開発のまま消滅してしまう。
獄中への手紙:06 一九三九年(昭和十四年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
萎靡(いび)の例文をもっと
(27作品)
見る
ゐび
(逆引き)
否らずして猥りに彼れに倣ひなば、國體は衰頽し、風教は
萎靡
(
ゐび
)
して匡救す可からず、終に彼の制を受くるに至らんとす。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
萎靡(ゐび)の例文をもっと
(4作品)
見る
がっかり
(逆引き)
其を見ると、私は
萎靡
(
がっかり
)
した。惜しいような気のする一方で、何故だか、まず好かったと安心した気味もあった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
萎靡(がっかり)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
いじけ
(逆引き)
何となく祖母を味方のように思っているから、祖母が内に居る時は、私は散々我儘を言って、悪たれて、
仕度三昧
(
したいざんまい
)
を仕散らすが、留守だと、
萎靡
(
いじけ
)
るのではないが、
余程
(
よっぽど
)
温順
(
おとな
)
しくなる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
萎靡(いじけ)の例文をもっと
(1作品)
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なえ
(逆引き)
爰
(
ここ
)
に至りては予は実にうれしくして、一種言うべからざるの感にうたれて、知らず識らず
震慄
(
しんりつ
)
して且つ一身は
萎靡
(
なえ
)
るが如きを覚えたり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
萎靡(なえ)の例文をもっと
(1作品)
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イビ
(逆引き)
初めて
萎靡
(
イビ
)
することのない美しさ、平凡になり下ることのない高邁さが生じるので、もしそんなところに行けるとしたら、肺活量のゆたかさについて感謝しなくてはならないと思います。
獄中への手紙:12 一九四五年(昭和二十年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
萎靡(イビ)の例文をもっと
(1作品)
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萎
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
靡
漢検1級
部首:⾮
19画
“萎靡”で始まる語句
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