“しつばう”の漢字の書き方と例文
語句割合
失望100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、思返おもひかへしたものゝ、猶且やはり失望しつばうかれこゝろ愈〻いよ/\つのつて、かれおもはずりやう格子かうしとらへ、力儘ちからまかせに搖動ゆすぶつたが、堅固けんご格子かうしはミチリとのおとぬ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
をんなよわいものゆゑにたやすく失望しつばうをし、そしてたやすく自棄やけにもなります。やがて私達にもそれがやつて來ました。
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
彼等かれら丁度ちやうどくじくやうに屹度きつとひとつはあたはずのどつぺを悉皆みんなこゝろあてにつかんでくのである。一ごと失望しつばう滿足まんぞくとが悉皆みんなかほにそれからそれとうつつてく。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)