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懷爐
ふりがな文庫
“懷爐”の読み方と例文
新字:
懐炉
読み方
割合
くわいろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわいろ
(逆引き)
懷爐
(
くわいろ
)
だけでは心許なくて、熱湯を注ぎ込んだ大きな徳利を夜具の中へ入れて
眠
(
ね
)
ることにしてゐたが、ある夜、徳利の效き目がなくつて、眞夜中頃に暫らく忘れてゐた激しい痛みを感じ出した。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
そして、自分は寒さに傷まぬやうにと、
懷爐
(
くわいろ
)
を腹に當てゝ眠つた。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
懷爐(くわいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
懷
部首:⼼
19画
爐
部首:⽕
20画
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