“つきみさう”の漢字の書き方と例文
語句割合
月見草100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河土手に蛍のにほひすずろなれど朝間あさまはさびし月見草つきみさうの花
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
あくたに流れて寄れる月見草つきみさうしべなれ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
二時やつさがりに松葉まつばこぼれて、ゆめめて蜻蛉とんぼはねかゞやとき心太ところてんおきなこゑは、いち名劍めいけんひさぐにて、打水うちみづ胡蝶てふ/\おどろく。行水ぎやうずゐはな夕顏ゆふがほ納涼臺すゞみだい縁臺えんだい月見草つきみさう
五月より (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)