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胡蝶花
ふりがな文庫
“胡蝶花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しやが
80.0%
しゃが
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやが
(逆引き)
いくらかの臭みはあるが眞白な板は見るから爽かな感じである。足もとから谷へ連つて
胡蝶花
(
しやが
)
の花がびつしりと咲いて居る。
炭焼のむすめ
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
崖には
胡蝶花
(
しやが
)
と熊笹とが見事に繁茂し
木犀
(
もくせい
)
と楓の古木の聳えてゐたことを今だに記憶してゐる。
冬の夜がたり
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
胡蝶花(しやが)の例文をもっと
(4作品)
見る
しゃが
(逆引き)
東京ではさほどにも思わない
馬酔木
(
あせび
)
の若葉の紅く美しいのが、わたしの目を喜ばせた。山の裾には
胡蝶花
(
しゃが
)
が一面に咲きみだれて、その名のごとく胡蝶のむらがっているようにも見えた。
鰻に呪われた男
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
胡蝶花(しゃが)の例文をもっと
(1作品)
見る
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“胡蝶”で始まる語句
胡蝶
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“胡蝶花”のふりがなが多い著者
長塚節
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岡本綺堂