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目蓋
ふりがな文庫
“目蓋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まぶた
96.3%
めおお
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぶた
(逆引き)
弟はまだよく歩けない時分に、火鉢の角にぶつかって、どっちかの
目蓋
(
まぶた
)
に傷をして、後になっても、その傷跡が消えずに残っていた。
生い立ちの記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
幹子
(
みきこ
)
の
目蓋
(
まぶた
)
は、もう開けられないほど重くなって来ました。けれどお月様は、やっぱり窓からお母様や幹子の寝床を
照
(
てら
)
しました。
夜
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
目蓋(まぶた)の例文をもっと
(26作品)
見る
めおお
(逆引き)
大村の
謂
(
い
)
うクリクに身を置いていない純一が為めには、
目蓋
(
めおお
)
いを掛けたように一方に偏した評論は何の価値をも有せない。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
目蓋(めおお)の例文をもっと
(1作品)
見る
“目蓋(まぶた)”の解説
まぶた(瞼/𥇥、目蓋)は、脊椎動物の魚類を除く多くの種にある、顔の皮膚から連続して眼球(目玉)を上下から覆い保持する不透明で開閉式の器官である。「目蓋」という字からも分かるように、眼球(目)の蓋のような役割を果たしている。眼瞼(眼𥇥、がんけん)ともいう。
上側を上瞼(上𥇥、うわまぶた)、下側を下瞼(下𥇥、したまぶた)という。
(出典:Wikipedia)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
蓋
常用漢字
中学
部首:⾋
13画
“目蓋”の関連語
瞼
眼瞼
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論
“目蓋”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
徳田秋声
三上於菟吉
素木しづ
小山清
竹久夢二
アントン・チェーホフ
蒲原有明
島崎藤村
神西清