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幹子
ふりがな文庫
“幹子”の読み方と例文
読み方
割合
みきこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みきこ
(逆引き)
幹子
(
みきこ
)
の
目蓋
(
まぶた
)
は、もう開けられないほど重くなって来ました。けれどお月様は、やっぱり窓からお母様や幹子の寝床を
照
(
てら
)
しました。
夜
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
と、妹の
幹子
(
みきこ
)
に援けられながら、雪の中へ歩いて来た。肩を丸くつつんでいる
簑
(
みの
)
の厚さにも、雪の冷えを胎児に及ぼすまいとする心づかいが見えていた。
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幹子
(
みきこ
)
は、この
頃
(
ごろ
)
田舎
(
いなか
)
の方から新しくこちらの学校へ入ってきた新入生でした。髪の形も着物も、東京の少女に
較
(
くら
)
べると、かなり田舎染みて見えました。
大きな蝙蝠傘
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
幹子(みきこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
幹
常用漢字
小5
部首:⼲
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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