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弦鳴
ふりがな文庫
“弦鳴”の読み方と例文
読み方
割合
つるな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つるな
(逆引き)
言葉の終った刹那、陳宮の手に引きしぼられていた弓がぷんと
弦鳴
(
つるな
)
りを放ち、矢は曹操の
盔
(
かぶと
)
の
眉庇
(
まびさし
)
にあたってはね折れた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
声に応じて
弦鳴
(
つるな
)
りがし、正成の左臂に矢があたった。
赤坂城の謀略
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しかもなお
龐徳
(
ほうとく
)
は、不死身のように、関羽の船を目がけて
弦鳴
(
つるな
)
りするどく、矢を射ては、生き残りの部下を励まし、また
傍
(
かたわ
)
らの
成何
(
せいか
)
へも叫んだ。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弦鳴(つるな)の例文をもっと
(6作品)
見る
弦
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
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弦鳴鼓雷
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“弦鳴”のふりがなが多い著者
吉川英治
国枝史郎