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つるな
ふりがな文庫
“つるな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弦鳴
66.7%
蕃菜
22.2%
鶴菜
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弦鳴
(逆引き)
声に応じて
弦鳴
(
つるな
)
りがし、正成の左臂に矢があたった。
赤坂城の謀略
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
つるな(弦鳴)の例文をもっと
(6作品)
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蕃菜
(逆引き)
その次は、肉片をいったん湯であおり、これにマヨネーズと酢をかけ、それに
蕃菜
(
つるな
)
の葉と馬鈴薯とをあしらえ、掻きまわしたものが出たけれど、これにも臭みがついている上に、肉が甚だ硬かった。
たぬき汁
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
つるな(蕃菜)の例文をもっと
(2作品)
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鶴菜
(逆引き)
「こなたの家に、
鶴菜
(
つるな
)
という若い女子が世話になっておろうが。わしは鶴菜の身寄りのもの。甲府の伝右衛門が迎えに来た。そういうてくれぬか」
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聞けば善光寺あたりからさる者の世話で、大隅家の一人娘の
傅女
(
こしもと
)
として雇い入れたものという。……名は
鶴菜
(
つるな
)
どの、左の唇のほとりに
黒子
(
ほくろ
)
がある。そしてどこやらあなたの面ざしにも似かようておる
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つるな(鶴菜)の例文をもっと
(1作品)
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