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鳴弦楼
ふりがな文庫
“鳴弦楼”の読み方と例文
読み方
割合
めいげんろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいげんろう
(逆引き)
鳴弦楼
(
めいげんろう
)
と呼ばれるこの高塔は、望遠鏡の力を借りて四十里
彼方
(
かなた
)
に蟻の動くのも手にとるように判ったことだろうし、よしんば敵軍がこの塔下に迫って、矢を射かけても
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
これは、故郷の杭州に建っている
鳴弦楼
(
めいげんろう
)
だ。少年時代に遊びくらした部屋ではないか、おお、あすこには、
懐
(
なつか
)
しい
小窓
(
こまど
)
がある。あの外には絵のように美しい
西湖
(
せいこ
)
が見えるのだ。見たい、見たい、生れ故郷の西湖を
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
鳴弦楼(めいげんろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
弦
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
楼
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
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