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雪庇
ふりがな文庫
“雪庇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せっぴ
66.7%
ゆきびさし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せっぴ
(逆引き)
四尺に余る
雪庇
(
せっぴ
)
を割り崩して、上越界の三国峠に其年に於ける初めての足跡を印しつつ、四月というに脚下の浅貝の谷から、目も遥かな苗場山の頂上まで
冬の山
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
噴火孔の端のところは、熔岩が
雪庇
(
せっぴ
)
のような形に
捲
(
ま
)
き垂れているが、この部分の色の変化が、非常におもしろい。外側の大気に面した部分は、普通の黒いパホエホエである。
黒い月の世界
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
雪庇(せっぴ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゆきびさし
(逆引き)
段丘を吹き抜けて来た烈風は、この外れで
墜
(
お
)
ちて逆転した。
雪庇
(
ゆきびさし
)
の軒下をえぐり取ってその向うに吹きだまりをつくっていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
雪庇(ゆきびさし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“雪庇”の解説
雪庇(雪ぴ、せっぴ、英: snow cornice(あるいはcornice))とは、雪のかぶった山の尾根、山頂などに、風が一方方向に吹き、風下方向にできる雪の塊である。また、雪の積もった屋根から雪がせり出している状態のことも雪庇と言う。
(出典:Wikipedia)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
“雪”で始まる語句
雪
雪崩
雪駄
雪洞
雪隠
雪解
雪白
雪踏
雪舟
雪沓
“雪庇”のふりがなが多い著者
本庄陸男
木暮理太郎
中谷宇吉郎