“雪庇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せっぴ66.7%
ゆきびさし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四尺に余る雪庇せっぴを割り崩して、上越界の三国峠に其年に於ける初めての足跡を印しつつ、四月というに脚下の浅貝の谷から、目も遥かな苗場山の頂上まで
冬の山 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
噴火孔の端のところは、熔岩が雪庇せっぴのような形にき垂れているが、この部分の色の変化が、非常におもしろい。外側の大気に面した部分は、普通の黒いパホエホエである。
黒い月の世界 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
段丘を吹き抜けて来た烈風は、この外れでちて逆転した。雪庇ゆきびさしの軒下をえぐり取ってその向うに吹きだまりをつくっていた。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)