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雪庇
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せっぴ
ふりがな文庫
“
雪庇
(
せっぴ
)” の例文
四尺に余る
雪庇
(
せっぴ
)
を割り崩して、上越界の三国峠に其年に於ける初めての足跡を印しつつ、四月というに脚下の浅貝の谷から、目も遥かな苗場山の頂上まで
冬の山
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
噴火孔の端のところは、熔岩が
雪庇
(
せっぴ
)
のような形に
捲
(
ま
)
き垂れているが、この部分の色の変化が、非常におもしろい。外側の大気に面した部分は、普通の黒いパホエホエである。
黒い月の世界
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
“雪庇”の解説
雪庇(雪ぴ、せっぴ、英: snow cornice(あるいはcornice))とは、雪のかぶった山の尾根、山頂などに、風が一方方向に吹き、風下方向にできる雪の塊である。また、雪の積もった屋根から雪がせり出している状態のことも雪庇と言う。
(出典:Wikipedia)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
“雪”で始まる語句
雪
雪崩
雪駄
雪洞
雪隠
雪解
雪白
雪踏
雪舟
雪沓