トップ
>
飮
>
のん
ふりがな文庫
“
飮
(
のん
)” の例文
新字:
飲
しようと無き事
云
(
いは
)
せし物なる可し夫にて思ひ合すれば先刻
營業
(
あきなひ
)
の歸り
路
(
みち
)
元益坊主の裏手を通ると
庭
(
には
)
の
障子
(
しやうじ
)
を
開放
(
あけはな
)
し庄兵衞と二人して
並
(
なら
)
んで酒を
飮
(
のん
)
でを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見分
(
けんぶん
)
するに
忍
(
しの
)
びざる所なり故に此半四郎も己正直なる心より番頭久兵衞が
邪
(
よこ
)
しまなるを聞て
立腹
(
りつぷく
)
し殊に又今酒を
飮
(
のん
)
だる一ぱい
機嫌
(
きげん
)
ゆゑ
猶々
(
なほ/\
)
憤
(
いきど
)
ほり
烈
(
はげ
)
しく
直
(
たゞち
)
に油屋の見世へ
踏込
(
ふみこん
)
で番頭久兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飮
(
のん
)
で居る處へ二丁目の番人作兵衞といふ者來り
四方
(
よも
)
山の
咄
(
はなし
)
の中此
匂
(
にほひ
)
を
嗅
(
か
)
ぎ不審に思ひながら歸ると程なく
定廻
(
ぢやうまは
)
りの
同心
(
どうしん
)
來りて行事を
呼寄
(
よびよせ
)
名香
(
めいかう
)
紛失
(
ふんじつ
)
につき内々の御
調
(
しら
)
べゆゑ
藥屋
(
くすりや
)
共へ吟味致す樣申付るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飮
部首:⾷
13画
“飮”を含む語句
飮食
飮料水
飮料
飮干
飮合
飮用水
飮酒
溜飮
飮物
飮食店
飮代
飮食品
飮酒家
飮過
飮逃
飮臺
飮食物
飮餘
飮用
飮馴
...