“のむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
57.1%
28.6%
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「どうしようかしら。お茶をあがるんならいいけれど、お酒をのむんじゃ、可哀相だわ。」
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
とりちからおよがたく、無念むねんのむ瞋恚しんい
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
頼みおき半四郎は又亭主へもよく手當てあてを申つけ一ト間に入て休息きうそくしやれ/\草臥くたびれたり拙者せつしやは酒をのむべしと又々さけさかな取寄とりよせ酒食しゆしよくをなして其夜は臥床ふしどへ入にけり偖新藤夫婦は思ひよらざる危難を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
少し私しへ下さるべしとこひけるに感應院其方そのはうのむならば勝手かつてに呑べしと云ふ否々いや/\私しはいかでか酒は用ひ申べきお三婆さんばゝは常々私しを可愛かあいがりれ候へば少しいたゞきてかれに呑せたしといふ感應院これを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)