“五体”のいろいろな読み方と例文
旧字:五體
読み方(ふりがな)割合
ごたい66.7%
からだ33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“五体”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
もし、へい、五体ごたい満足まんぞく彫刻物ほりものであつたらば、真昼間まつぴるま、お前様めえさまわしとが
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
彼は乱せる髪を夜叉やしやの如く打振り打振り、五体ごたいみて、くちびるの血を噴きぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
頼母は、しぼんだ朝顔を逆さに懸けたような形の紙帳の、そのがくにあたる辺を睨み、依然として刀を構えていたが、次第に神気こころが衰え、刀持つ手にしこりが来、全身に汗が流れ、五体からだに顫えが起こり、眼が眩みだして来た。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
五体からだのんびりして、始めてアヽ世界は広いものだと、心の底から思ひましたの、——私、老女さん、二十年前に別れた母が未だながらへて居て、丁度ちやうど廻り合つたのだと思つて孝行しますから——私の様なアバずれ者でも何卒どうぞ、老女さん
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)