“萼”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
がく63.9%
うてな27.8%
ウテナ8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“萼”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 植物学 > 植物学12.5%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
窓一ぱいにあんなに見事に咲いていた桜の花も、おおかた散ってしまって、いまは赤黒いがくだけが意地わるそうに残っている。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
花にはがく、花弁、雄蕊ゆうずい雌蕊しずいそなわっていて、植物学上でいう完備花かんびかをなしている。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
ひとり言しながら、ぢつと見てゐるうちに、花は広いうてなの上に乗つた仏の前の大きな花になつて来る。其がまた、ふつと目の前のさゝやかな花に戻る。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
さはいへ大麦の花が咲き、からしの花も実となる晩春の名残惜しさは、青くさい芥子のうてなや新しい蚕豆そらまめの香ひにいつしかとまたまぎれてゆく。
水郷柳河 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ひとり言しながら、ぢつと見てゐるうちに、花は、広いウテナの上に乗つた仏の前の大きな花になつて来る。其がまた、ふつと、目の前のさゝやかな花に戻る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ひとり言しながら、ぢつと見てゐるうちに、花は、廣いウテナの上に乘つた佛の前の大きな花になつて來る。其がまた、ふつと、目の前のさゝやかな花に戻る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)