“発動”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うごか50.0%
はつどう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我国わがくににては地中の水気すゐき雪のために発動うごかざるにや、雪中には雨まれ也、春はことさら也。それゆゑくだんのごとく日にさらすはれのつゞく事あり。
又、まんまるにふくらんだ白いつぼみが、内に燃える発動はつどうがくのかげに制御せいぎょしながら、自分の爆発する時期を待っているのもいいものです。
季節の植物帳 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)