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引倒
ふりがな文庫
“引倒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきたふ
50.0%
ひきたう
16.7%
ひきたお
16.7%
ひきたほ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきたふ
(逆引き)
と
赫
(
かつ
)
と
成
(
な
)
ると、
躍上
(
をどりあが
)
つて、
黒髮
(
くろかみ
)
を
引掴
(
ひツつか
)
むと、
雪
(
ゆき
)
なす
膚
(
はだ
)
を
泥
(
どろ
)
の
上
(
うへ
)
へ
引倒
(
ひきたふ
)
して、ずる/\と
内
(
うち
)
へ
引込
(
ひきこ
)
む。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
引倒(ひきたふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひきたう
(逆引き)
その時大阪では焼ける家の柱に
綱
(
つな
)
を付けて家を
引倒
(
ひきたう
)
すと云うことがあるその網を
引張
(
ひっぱ
)
って
呉
(
く
)
れと云う。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
引倒(ひきたう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひきたお
(逆引き)
と云いながら
突然
(
いきなり
)
お浪の
髻
(
たぶさ
)
を取って
引倒
(
ひきたお
)
し、
拳骨
(
げんこつ
)
を固めて二ツ
打
(
ぶ
)
ちましたが、七人力ある拳骨ですから二七十四人に打たれるようなもので、痛いの
何
(
な
)
んのと申して、
悪婆
(
あくば
)
のお浪も驚きました。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
引倒(ひきたお)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひきたほ
(逆引き)
古木
(
こぼく
)
の
樣
(
やう
)
な
醜
(
みにく
)
き
腕
(
うで
)
を
延
(
のば
)
して、
鐵車
(
てつしや
)
の
檻
(
おり
)
を
引握
(
ひきつか
)
み、
力任
(
ちからまか
)
せに
車
(
くるま
)
を
引倒
(
ひきたほ
)
さんとするのである。
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
は
猛然
(
まうぜん
)
として
其
(
その
)
手
(
て
)
に
噛
(
か
)
み
付
(
つ
)
いた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
引倒(ひきたほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
倒
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
検索の候補
引摺倒
“引倒”のふりがなが多い著者
福田英子
押川春浪
泉鏡太郎
三遊亭円朝
福沢諭吉
泉鏡花