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ひきたお
ふりがな文庫
“ひきたお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引仆
33.3%
引倒
16.7%
引僵
16.7%
曳僵
16.7%
轢倒
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引仆
(逆引き)
いきなりプランシェの咽喉をつかんで
引仆
(
ひきたお
)
した。
殺人狂の話:(欧米犯罪実話)
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
ひきたお(引仆)の例文をもっと
(2作品)
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引倒
(逆引き)
と云いながら
突然
(
いきなり
)
お浪の
髻
(
たぶさ
)
を取って
引倒
(
ひきたお
)
し、
拳骨
(
げんこつ
)
を固めて二ツ
打
(
ぶ
)
ちましたが、七人力ある拳骨ですから二七十四人に打たれるようなもので、痛いの
何
(
な
)
んのと申して、
悪婆
(
あくば
)
のお浪も驚きました。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひきたお(引倒)の例文をもっと
(1作品)
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引僵
(逆引き)
軒下あるいは塀の蔭よりばらばらと
飛出
(
とびいだ
)
して、お使番を
引僵
(
ひきたお
)
し、蹴って踏んで
撲
(
くら
)
わして、「
此奴等
(
こいつら
)
、人を乞食にしやあがる。へん、よしてもくりや、余計なお世話だ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきたお(引僵)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
曳僵
(逆引き)
三郎が声と共に大助は身を躍らして、むずと曲者の
頸髪
(
えりがみ
)
執って
曳僵
(
ひきたお
)
し、
微塵
(
みじん
)
になれと頭上を乱打す。
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきたお(曳僵)の例文をもっと
(1作品)
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轢倒
(逆引き)
よく
訊
(
き
)
いて見ますと、その男は自動車の運転手で、今そこで一人の老人を(こんな夜中に一人でうろついていた所を見ると多分浮浪の徒だったのでしょう)
轢倒
(
ひきたお
)
して大怪我をさせたというのです。
赤い部屋
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ひきたお(轢倒)の例文をもっと
(1作品)
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