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えんいん
ふりがな文庫
“えんいん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
延引
72.7%
援引
9.1%
袁胤
9.1%
宴飲
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
延引
(逆引き)
蓄殖
(
たくはえ
)
たる趣きを聞て
羨敷
(
うらやましく
)
存じ私し夫婦も江戸へ
出稼
(
でかせ
)
ぎ
度
(
たく
)
は存じたれども
外聞
(
ぐわいぶん
)
も惡く彼是
延引
(
えんいん
)
致し居中金谷村に
法會
(
ほふゑ
)
ありて九郎兵衞
諸共
(
もろとも
)
里を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
えんいん(延引)の例文をもっと
(8作品)
見る
援引
(逆引き)
然
(
しか
)
れども彼を
援引
(
えんいん
)
したるものは、実に
儲君
(
ちょくん
)
論その主眼にして、彼は実に一橋党のために擁せられて、ここに至りたるを忘るべからず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
如何に彼が大奥の
援引
(
えんいん
)
によりてその位を固うしたるにせよ、如何に彼が
苟安
(
こうあん
)
を
偸取
(
とうしゅ
)
したるの
譏
(
そし
)
りは免るべからざるにせよ、如何に
因循
(
いんじゅん
)
姑息
(
こそく
)
の風を
馴致
(
じゅんち
)
し、また
馴致
(
じゅんち
)
せられ
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
えんいん(援引)の例文をもっと
(1作品)
見る
袁胤
(逆引き)
もう
気息奄々
(
きそくえんえん
)
としている袁術の手を肩にかけながら、甥の
袁胤
(
えんいん
)
は炎天の下を懸命にあるいていた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あげくの果て、着ている物まで野盗に襲われてはぎ取られてしまい、よろ
這
(
ぼ
)
う如く十幾日かを逃げあるいていたが、顧みるといつか自分のそばには、もう甥の
袁胤
(
えんいん
)
ひとりしか残っていなかった。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えんいん(袁胤)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
宴飲
(逆引き)
よく世上でいう日夜の
宴飲
(
えんいん
)
、闘犬狂い、田楽陶酔といったような遊戯三昧の行状も、この人としては、べつだん世の賢者にたてついたり、身の宿命に反逆しているわけではない。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えんいん(宴飲)の例文をもっと
(1作品)
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