“秋霽”の読み方と例文
読み方割合
しゆうせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴婦人はこの秋霽(しゆうせい)の朗(ほがらか)に濶(ひろ)くして心往くばかりなるに、夢など見るらん面色(おももち)して佇(たたず)めり。窓を争ひて射入(さしい)る日影は斜(ななめ)にその姿を照して、襟留(えりどめ)なる真珠は焚(も)ゆる如く輝きぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)