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輿舁
ふりがな文庫
“輿舁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こしかき
50.0%
こしかつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしかき
(逆引き)
「その輿、われに
舁
(
か
)
かせ給え」と、弟子たちは、領送使の
輿舁
(
こしかき
)
たちから、それを奪うようにして、自分たち、随身の者ばかりの手で、師の輿を捧げて行った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
輿舁(こしかき)の例文をもっと
(1作品)
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こしかつ
(逆引き)
秋の
夜嵐
(
よあらし
)
に誘われて、バラバラと木の葉が輿を打つ。武士も
輿舁
(
こしかつ
)
ぎも、輿の中の人も、咳一つしなかった。黙々と一行は歩いて行く。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
輿舁(こしかつ)の例文をもっと
(1作品)
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“輿舁(
駕輿丁
)”の解説
駕輿丁(かよちょう)は、かつて日本の朝廷に所属し、高貴な人物の載る駕輿(がよ、鳳輦や輿の意)を担ぐことを主たる任務とした下級職員である。輿丁(よてい・よちょう)、輿舁(こしかき)ともいう。平安時代末期(12世紀末)に現れた、寺社等に属する輿を舁く剃髪の者は、力者(りきしゃ)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
舁
漢検1級
部首:⾅
9画
“輿舁”の関連語
輿丁
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輿
輿論
輿入
輿丁
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