“こしかつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
輿舁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋の夜嵐よあらしに誘われて、バラバラと木の葉が輿を打つ。武士も輿舁こしかつぎも、輿の中の人も、咳一つしなかった。黙々と一行は歩いて行く。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)