“こしかき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
輿丁50.0%
輿舁50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
職とする仕事も、運輸だけではなく、魚貝の売買、塩の仲次ぎ、小酒屋、石切り、鍛冶、車造り、馬子、輿丁こしかき、瓦焼き、木挽こびき、船大工。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「その輿、われにかせ給え」と、弟子たちは、領送使の輿舁こしかきたちから、それを奪うようにして、自分たち、随身の者ばかりの手で、師の輿を捧げて行った。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)