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輿丁
ふりがな文庫
“輿丁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よてい
36.4%
よちょう
27.3%
よちやう
18.2%
かごかき
9.1%
こしかき
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よてい
(逆引き)
香以を得意の檀那としていた
駕籠屋
(
かごや
)
は銀座の横町にある方角と云う家で、郵便のない当時の
文使
(
ふみづかい
)
に毎日二人ずつの
輿丁
(
よてい
)
が摂津国屋に詰めていた。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
輿丁(よてい)の例文をもっと
(4作品)
見る
よちょう
(逆引き)
そして翌日は、どうにか杉坂を越えたものの、三日月村ではもう
輿丁
(
よちょう
)
の者も、輿のうちの御方も、まったく疲れはてていた。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
輿丁(よちょう)の例文をもっと
(3作品)
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よちやう
(逆引き)
さらにお輿をかついでゐる
輿丁
(
よちやう
)
や雜人たちからして空腹を訴へ、つひに陛下のお
輿
(
こし
)
を路傍にしてみな平臥してしまつたとある。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
輿丁(よちやう)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
かごかき
(逆引き)
輿丁
(
かごかき
)
数人
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
輿丁(かごかき)の例文をもっと
(1作品)
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こしかき
(逆引き)
職とする仕事も、運輸だけではなく、魚貝の売買、塩の仲次ぎ、小酒屋、石切り、鍛冶、車造り、馬子、
輿丁
(
こしかき
)
、瓦焼き、
木挽
(
こび
)
き、船大工。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
輿丁(こしかき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“輿丁(
駕輿丁
)”の解説
駕輿丁(かよちょう)は、かつて日本の朝廷に所属し、高貴な人物の載る駕輿(がよ、鳳輦や輿の意)を担ぐことを主たる任務とした下級職員である。輿丁(よてい・よちょう)、輿舁(こしかき)ともいう。平安時代末期(12世紀末)に現れた、寺社等に属する輿を舁く剃髪の者は、力者(りきしゃ)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“輿丁”の関連語
輿舁
“輿”で始まる語句
輿
輿論
輿入
輿望
輿側
輿中
輿馬
輿轎
輿地
輿舁
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