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文使
ふりがな文庫
“文使”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふづか
42.9%
ふみづか
21.4%
ふみづかい
21.4%
ふみつか
7.1%
ふみづ
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふづか
(逆引き)
「む。なかなかよい弟御だ。兄思いだわ。ひそかにお案じだったとみゆるよ。ハハハハ、いや、昨夜のそれがしよりの
文使
(
ふづか
)
いでは、それも道理か」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文使(ふづか)の例文をもっと
(6作品)
見る
ふみづか
(逆引き)
なぜか、単なる
文使
(
ふみづか
)
いにすぎない自分に、やがて酒が出され、
膳
(
ぜん
)
が出たのを見て、清盛は、いよいよこれは、ただごとならずと、予感をもった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文使(ふみづか)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふみづかい
(逆引き)
香以を得意の檀那としていた
駕籠屋
(
かごや
)
は銀座の横町にある方角と云う家で、郵便のない当時の
文使
(
ふみづかい
)
に毎日二人ずつの
輿丁
(
よてい
)
が摂津国屋に詰めていた。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
文使(ふみづかい)の例文をもっと
(3作品)
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ふみつか
(逆引き)
「
文使
(
ふみつか
)
ひの親爺が言ひましたよ、——親分、奢つて下さいよ、この手紙を、十九か
二十歳
(
はたち
)
の可愛らしい娘に頼まれましたよ、——とね、それから」
銭形平次捕物控:294 井戸端の逢引
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
文使(ふみつか)の例文をもっと
(1作品)
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ふみづ
(逆引き)
文使
(
ふみづ
)
てを持って下って来た明智房は、それでは、自分がまったく意味をなさないものになるし、また、京都で親鸞を待ちかねている人々の失望のほども思いやられて
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文使(ふみづ)の例文をもっと
(1作品)
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文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
“文使”で始まる語句
文使者
検索の候補
文使者
文差使
文林郎内台御使
“文使”のふりがなが多い著者
杉山萠円
吉川英治
高浜虚子
森鴎外
夢野久作
堀辰雄
芥川竜之介
野村胡堂