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文使
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ふみづか
ふりがな文庫
“
文使
(
ふみづか
)” の例文
なぜか、単なる
文使
(
ふみづか
)
いにすぎない自分に、やがて酒が出され、
膳
(
ぜん
)
が出たのを見て、清盛は、いよいよこれは、ただごとならずと、予感をもった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文使
(
ふみづか
)
いをやるにしても、宿の者の手を経なければ出来ない芸だし、結局、城太郎の訪れを待つよりほかに策はなかった。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
のみならず俵同心、近頃ではこの鳩を、わが分身のごとく
操
(
あやつ
)
り、腹心の人、
常木鴻山
(
つねきこうざん
)
の所へ
文使
(
ふみづか
)
いさせたり、万吉を呼びにやったり、妹の所へ飛ばせたりする。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
“文使”で始まる語句
文使者