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輿丁
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よちやう
ふりがな文庫
“
輿丁
(
よちやう
)” の例文
さらにお輿をかついでゐる
輿丁
(
よちやう
)
や雜人たちからして空腹を訴へ、つひに陛下のお
輿
(
こし
)
を路傍にしてみな平臥してしまつたとある。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
山
二日
(
ふつか
)
一
(
いち
)
の
輿丁
(
よちやう
)
のうた声になびくならひの紫丁香かな
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“輿丁(
駕輿丁
)”の解説
駕輿丁(かよちょう)は、かつて日本の朝廷に所属し、高貴な人物の載る駕輿(がよ、鳳輦や輿の意)を担ぐことを主たる任務とした下級職員である。輿丁(よてい・よちょう)、輿舁(こしかき)ともいう。平安時代末期(12世紀末)に現れた、寺社等に属する輿を舁く剃髪の者は、力者(りきしゃ)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“輿”で始まる語句
輿
輿論
輿入
輿望
輿側
輿中
輿馬
輿轎
輿地
輿舁