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夕炊
ふりがな文庫
“夕炊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうげ
37.5%
ゆうかしぎ
25.0%
ゆうかし
12.5%
ゆうめし
12.5%
ゆふかし
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうげ
(逆引き)
灯
(
ともし
)
がついて
夕炊
(
ゆうげ
)
のけむりが家々から立ち上る時、すべてのものが楽しく休むその時にお寺の高い
塔
(
とう
)
の上から
澄
(
す
)
んだすずしい鐘の音が聞こえて
鬼
(
おに
)
であれ
魔
(
ま
)
であれ
燕と王子
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
夕炊(ゆうげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゆうかしぎ
(逆引き)
「ところ/″\」の句は、一面に雪の原であるが、その中にところどころから
夕炊
(
ゆうかしぎ
)
の煙が立ち昇っているというのであります。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
夕炊(ゆうかしぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゆうかし
(逆引き)
常の
夕炊
(
ゆうかし
)
ぎなら時刻はもうちっと早いはずじゃ。それにいよいよ
旺
(
さかん
)
にたちこめるは、日頃の炊煙にしては
夥
(
おびただ
)
しすぎる。——思うに、明日明後日までの兵糧までととのえているとみゆる。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夕炊(ゆうかし)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ゆうめし
(逆引き)
「きょうネ」とお千は或るとき彼を迎えて
夕炊
(
ゆうめし
)
の膳を囲みながらいった。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
夕炊(ゆうめし)の例文をもっと
(1作品)
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ゆふかし
(逆引き)
せかせかと煙立てたり蘆間近く
良夜
(
あらたよ
)
の船か
夕炊
(
ゆふかし
)
ぎする
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
夕炊(ゆふかし)の例文をもっと
(1作品)
見る
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
炊
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
“夕”で始まる語句
夕
夕餉
夕飯
夕陽
夕方
夕靄
夕闇
夕日
夕暮
夕焼
検索の候補
夕餉炊
“夕炊”のふりがなが多い著者
高浜虚子
有島武郎
北原白秋
菊池寛
吉川英治
海野十三
泉鏡花
豊島与志雄