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夕炊
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ゆうかしぎ
ふりがな文庫
“
夕炊
(
ゆうかしぎ
)” の例文
「ところ/″\」の句は、一面に雪の原であるが、その中にところどころから
夕炊
(
ゆうかしぎ
)
の煙が立ち昇っているというのであります。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
水上
(
みなかみ
)
の奥になるほど、樹の枝に、
茅葺
(
かやぶき
)
の屋根が
掛
(
かか
)
って、
蓑虫
(
みのむし
)
が
塒
(
ねぐら
)
したような小家がちの、それも三つが二つ、やがて一つ、窓の
明
(
あかり
)
も
射
(
さ
)
さず、水を離れた
夕炊
(
ゆうかしぎ
)
の煙ばかり
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
炊
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
“夕”で始まる語句
夕
夕餉
夕飯
夕陽
夕方
夕靄
夕闇
夕日
夕暮
夕焼