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碧々
ふりがな文庫
“碧々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおあお
44.4%
へきへき
22.2%
あを/\
22.2%
あをあを
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおあお
(逆引き)
秋の空の
碧々
(
あおあお
)
と澄んだ彼方の馬見所のグラウンドの上には、黄いろい
埃
(
ほこり
)
の虹が幾すじも立っていた。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
碧々(あおあお)の例文をもっと
(4作品)
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へきへき
(逆引き)
碧々
(
へきへき
)
たる湖上に浮んで居るところの
朦朧
(
もうろう
)
たる山脈の間から正月二十六日の弦月が上りかけたその美しさ……
微
(
かす
)
かなる光が湖面に映って何となく
凄味
(
すごみ
)
を帯びて居りますが
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
碧々(へきへき)の例文をもっと
(2作品)
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あを/\
(逆引き)
葉といふ葉は皆黄金の色、曉の光の中で
微動
(
こゆらぎ
)
もなく、
碧々
(
あを/\
)
として
薄
(
うつす
)
り
光澤
(
つや
)
を流した
大天蓋
(
おほぞら
)
に鮮かな輪廓をとつて居て、仰げば
宛然
(
さながら
)
金色の雲を被て立つ巨人の姿である。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
碧々(あを/\)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
あをあを
(逆引き)
ひさかたの
四方
(
よも
)
の
天雲
(
あまぐも
)
地に垂りて
碧々
(
あをあを
)
しかも
蓋
(
きぬがさ
)
のごと
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
碧々(あをあを)の例文をもっと
(1作品)
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碧
漢検準1級
部首:⽯
14画
々
3画
“碧”で始まる語句
碧
碧血
碧玉
碧空
碧眼
碧梧桐
碧落
碧瑠璃
碧潭
碧色
“碧々”のふりがなが多い著者
河口慧海
徳冨蘆花
小栗虫太郎
佐々木味津三
北原白秋
石川啄木
国枝史郎
吉川英治
野村胡堂