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碧々
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あを/\
ふりがな文庫
“
碧々
(
あを/\
)” の例文
葉といふ葉は皆黄金の色、曉の光の中で
微動
(
こゆらぎ
)
もなく、
碧々
(
あを/\
)
として
薄
(
うつす
)
り
光澤
(
つや
)
を流した
大天蓋
(
おほぞら
)
に鮮かな輪廓をとつて居て、仰げば
宛然
(
さながら
)
金色の雲を被て立つ巨人の姿である。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
皮膚はくすんだ眞珠色で、眼は赤ん坊のやうに、清純で
碧々
(
あを/\
)
とさへして居りました。こんな眼は
併
(
しか
)
し、
測
(
はか
)
り知ることの出來ない、智慧と情慾とをかくして居ることでせう。
銭形平次捕物控:315 毒矢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
碧
漢検準1級
部首:⽯
14画
々
3画
“碧”で始まる語句
碧
碧血
碧玉
碧空
碧眼
碧梧桐
碧落
碧瑠璃
碧潭
碧色