トップ
>
押立
>
おつた
ふりがな文庫
“
押立
(
おつた
)” の例文
第一
(
だいいち
)
女
(
をんな
)
どもが
寄着
(
よりつ
)
かない。おてうしが
一二本
(
いちにほん
)
、
遠見
(
とほみ
)
の
傍示
(
ばうじ
)
ぐひの
如
(
ごと
)
く
押立
(
おつた
)
つて、
廣間
(
ひろま
)
はガランとして
野
(
の
)
の
如
(
ごと
)
し。まつ
赤
(
か
)
になつた
柳川
(
やながは
)
が、
黄
(
き
)
なるお
羽織
(
はおり
)
……これが
可笑
(
をかし
)
い。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
長野に興業館といふ東京の山師の
出店
(
でだな
)
見ていなものを
押立
(
おつた
)
てて、
薬材
(
くすり
)
で染物のう
御始
(
おつぱじ
)
めるつて言つて、何も知らねえ村の者を
騙
(
だま
)
くらかして、何でもはア五六千円も集めただア。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“押立”の解説
押立(おしたて)は、東京都稲城市の町名。郵便番号は206-0811。
(出典:Wikipedia)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“押立”で始まる語句
押立尻
押立膝