“押立膝”の読み方と例文
読み方割合
おったてひざ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お丹は勝手次第に綾子の箪笥(たんす)より曠着(はれぎ)を取出(とりいだ)し、上下(うえした)すっかり脱替えて、帯は窮屈と下〆(したじめ)ばかり、裳(もすそ)を曳摺(ひきず)り、座蒲団二三枚積重ねて、しだらなき押立膝(おったてひざ)、烟草(たばこ)と茶とを当分に飲み分けて
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)