“膝立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひざた50.0%
ひざだち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は刀を杖にして膝立ひざたちになっていた。自分に注がれている家中のものの眼をひしひしと感じて、それにこたえるようにぐるッと見まわしていた。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
生徒の半数に膝立ひざだちの罰を喰はせる、この怖ろしい教師が、クラスのうちには遥かに良く出来る連中が沢山あつたにも拘らず、イワン・フョードロヸッチを指導委員アウディートルに任命した。