トップ
>
あいぞう
ふりがな文庫
“あいぞう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
愛憎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愛憎
(逆引き)
故
(
ゆゑ
)
に
彌子
(
びし
)
の
行
(
おこなひ
)
未
(
いま
)
だ
初
(
はじめ
)
に
變
(
かは
)
らざるに、
前
(
まへ
)
には
賢
(
けん
)
とせられて、
後
(
のち
)
には
罪
(
つみ
)
を
獲
(
う
)
る
者
(
もの
)
は、
(一〇九)
愛憎
(
あいぞう
)
の
至變
(
しへん
)
也
(
なり
)
。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
物事に対する
愛憎
(
あいぞう
)
は多い方である。手廻りの道具でも気に入ったの、
嫌
(
きら
)
いなのが多いし、人でも言葉つき、態度、仕事の
遣
(
や
)
り
口
(
くち
)
などで好きな人と嫌いな人がある。
文士の生活:夏目漱石氏-収入-衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
伯姫から云えば、現衛侯
輒
(
ちょう
)
は
甥
(
おい
)
、位を窺う前太子は弟で、親しさに変りはないはずだが、
愛憎
(
あいぞう
)
と利慾との複雑な
経緯
(
けいい
)
があって、妙に弟のためばかりを計ろうとする。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
あいぞう(愛憎)の例文をもっと
(10作品)
見る
検索の候補
あいさう
あいそ
あいそう