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うったえ
ふりがな文庫
“うったえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
訴
70.6%
哀訴
11.8%
控
5.9%
獄訟
5.9%
訟
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訴
(逆引き)
浪人原口作左衛門を、禁断の鍼で殺したという家人の
訴
(
うったえ
)
で、按摩佐の市は、時の南町奉行、
遠山左衛門尉
(
とおやまさえもんのじょう
)
直々
(
じきじき
)
の
取調
(
とりしらべ
)
を受けて居ります。
禁断の死針
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
うったえ(訴)の例文をもっと
(12作品)
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哀訴
(逆引き)
そして、それは、浪路の魂と肉との
哀訴
(
うったえ
)
だった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
うったえ(哀訴)の例文をもっと
(2作品)
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控
(逆引き)
やがて成は都に着いたが
控
(
うったえ
)
をする手がかりがない。どうしたならいいだろうかと思っていると、天子が
御猟
(
ごりょう
)
にいかれるという噂が伝わって来た。
成仙
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
うったえ(控)の例文をもっと
(1作品)
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獄訟
(逆引き)
熊楠案ずるに『隋書』に日本人の
獄訟
(
うったえ
)
を、〈あるいは小石を沸湯中に置き、競うところの者にこれを探らしむ、いわく理曲なればすなわち手
爛
(
ただ
)
る、あるいは蛇を甕中に置きこれを取らしむ
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
うったえ(獄訟)の例文をもっと
(1作品)
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訟
(逆引き)
白洲
(
しらす
)
に臨める縁先の障子は締切られて、障子の内に所司代の席を設け、座右には
茶臼
(
ちゃうす
)
が据えてある。重宗は先ず西方を拝して後ちその座に着き、茶を
碾
(
ひ
)
きながら障子越に
訟
(
うったえ
)
を聴くのであった。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
うったえ(訟)の例文をもっと
(1作品)
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