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訟
ふりがな文庫
“訟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うった
63.6%
うつた
27.3%
うったえ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うった
(逆引き)
婢の父親が臧を
訟
(
うった
)
えた。二成は細君に代って裁判をうけて、ひどく鞭でたたかれた。そのうえ臧もかかりあいで拘えられた。
珊瑚
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
訟(うった)の例文をもっと
(7作品)
見る
うつた
(逆引き)
ワシリは
訟
(
うつた
)
へるやうな調子で云つた。「一体なんだつてこんな話をし出したのでせう。」
樺太脱獄記
(新字旧仮名)
/
ウラジミール・ガラクティオノヴィチ・コロレンコ
(著)
訟(うつた)の例文をもっと
(3作品)
見る
うったえ
(逆引き)
白洲
(
しらす
)
に臨める縁先の障子は締切られて、障子の内に所司代の席を設け、座右には
茶臼
(
ちゃうす
)
が据えてある。重宗は先ず西方を拝して後ちその座に着き、茶を
碾
(
ひ
)
きながら障子越に
訟
(
うったえ
)
を聴くのであった。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
訟(うったえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
訟
常用漢字
中学
部首:⾔
11画
“訟”を含む語句
訴訟
訴訟沙汰
公事訴訟
駈込訴訟
訴訟所
壁訴訟
御直訴訟
御訴訟
獄訟
繋訟
聚訟
聴訟係
聽訟
訟訴
訟訴手続
公事訴訟等
訴訟人
公事訴訟人迄
闘諍言訟
公事訟訴
“訟”のふりがなが多い著者
秋月種樹
蒲 松齢
南方熊楠
作者不詳
田中貢太郎