“訴訟人”の読み方と例文
読み方割合
そしようにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同年十一月十日評定所ひやうぢやうしよへ御呼出しに付訴訟人そしようにん相手共腰掛迄こしかけまで相詰あひつめ居し處老中若年寄り及び三奉行を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
南町奉行所へ召出されし時越前守ゑちぜんのかみ殿出席有て訴訟人そしようにん越後高田領百姓憑司お早とは其方なるかならび差添さしそへの者喜兵衞甚右衞門何れも罷出まかりいでしやとおほせに一同罷出まかりいづる趣きねがひあぐれば右願書ねがひしよ讀上よみあぐ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
とき享保きやうほ十年九月七日越後高田の城主じやうしゆ榊原家さかきばらけ郡奉行こほりぶぎやう伊藤いとうはん右衞門公事方吟味役小野寺源兵衞川崎金右衞門其外役所へそろひければ繩付なはつきのまゝ傳吉を引据ひきすゑ訴訟人そしようにん上臺憑司かみだいひようじをも呼出し伊藤はいかめしく白洲しらす
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)