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哀訴
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うったえ
ふりがな文庫
“
哀訴
(
うったえ
)” の例文
そうして小次郎へ話しかける、桂子の声や態度には、
媚
(
こび
)
があり
艶
(
なまめ
)
きがあり、
哀訴
(
うったえ
)
があり
祈願
(
いのり
)
があった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そして、それは、浪路の魂と肉との
哀訴
(
うったえ
)
だった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
“哀訴”の意味
《名詞》
哀 訴 (あいそ)
嘆き訴えること。
(旧制度)治罪法(刑事訴訟法の前身)において、大審院が、法定の手順に反した判決を出したときや、訴訟関係人から申し立てられた条件で判決を出さなかったとき、または同一の判決言い渡しにつき2箇所の条件齟齬をしたときに、検事長または訴訟関係人から、大審院に対して行う訴訟。
(出典:Wiktionary)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
訴
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
“哀訴”で始まる語句
哀訴慬泣