“哀訴慬泣”の読み方と例文
読み方割合
あいそきんきゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは、若い詩人などがよく言う、魂のうめきとか、すすり泣きとでもいったものか、世にも悲しい、細い、それで魂の中から哀訴慬泣あいそきんきゅうして来るような声であります。
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)