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『金剛石』
ふりがな文庫
『
金剛石
(
ダイヤモンド
)
』
或る仕立屋のお神さんが往来で素敵も無い大きな金剛石入りの指環を拾ひました。お神さんは吃驚して直ぐに警察へ届けて置きましたが落した人がどうしてもわからないと云ふので一年経つとお神さんは呼び出されて「これはお前のものにして宜い」と云つてそのダイ …
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「九州日報 朝刊」1921(大正10)年11月16日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
家中
(
いへぢう
)
丈
(
た
)
此家
(
このうち
)
間
(
あひだ
)
家
(
いへ
)
交際
(
つきあひ
)
身装
(
みな
)
愛憎
(
あいさう
)
彼
(
あ
)
居
(
ゐ
)
妾
(
わたし
)
駈
(
かけ
)
眩
(
くら
)
吃驚
(
びつくり
)
憤
(
おこ
)
呆気
(
あつけ
)
布
(
きれ
)
居
(
を
)
宜
(
よ
)
呉
(
く
)
此
(
この
)
決
(
けつ
)
流石
(
さすが
)
直
(
す
)
大切
(
だいじ
)
篏
(
は
)
縋
(
すが
)
行
(
ゆ
)
貴方
(
あなた
)
其中
(
そのうち
)
其
(
その
)
間
(
ま
)